まずはどんな助成金があるのか、どの助成金が申請可能かを診断させていただき提案します。
助成金は、厚生労働省が管掌している、主に雇用に関係した支援金です。
助成金には以下の2つの特徴があります。
① 要件を満たしていれば返済不要のお金が後から給付される
② 法令違反のない会社であるという信用に繋がる
助成金は、「休業者の雇用を維持している」などの要件を満たしていれば、給付金を受け取ることができます。
そして助成金には返済不要というメリットがあります。
助成金は支払った金額の一部を後から受け取れるシステムなので、事前に要件を満たすための実施計画書を作成して、実施し、その後に申請をする流れが必要となります。労働関係での給付が多いので、助成金は事業の運転資金や設備資金には利用しにくデメリットがあります。
助成金を利用するには労働関係の法令違反がないことも条件となるため、会社の信用に繋がります。
助成金の財源は雇用保険ですので、会社が国から見て優良企業だということにもなります。
つまり、助成金が利用できる会社は、厚生労働省の認める労働環境の良い会社として、信用力を増すことができます。
有期雇用労働者、短時間労働者、派遣労働者といった、非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップなどを促進するため、正社員化、処遇改善の取り組みを実施した会社が利用できます。
【人材確保等支援助成金】とは、従業員の定着を図るために雇用管理の改善や、生産性向上などに取り組む企業に支給される助成金のことです。
人材が不足しているときに、現在就業している従業員に居続けもらうための職場環境の改善を考えているときに活用できるものです。
人材確保等支援助成金は、雇用管理改善や生産性向上などの取り組み内容などによって、以下7つのコースに分かれています。
・雇用管理制度助成コース
・介護福祉機器助成コース
・介護・保育労働者雇用管理制度助成コース
・中小企業団体助成コース
・人事評価改善等助成コース
・設備改善等支援コース
・働き方改革支援コース
※上記内容を詳しく知りたい、相談してみたいという方は是非無料相談をご利用ください。
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